NTT西日本と連携 公認民泊トータル支援ソリューション「民泊サポートパック」の試験提供について

株式会社百戦錬磨(本社:宮城県仙台市、代表取締役: 上山康博、以下「百戦錬磨」)と、西日本電信電話株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長: 村尾和俊、以下「NTT西日本」)は、今後、 民泊施設オーナー様向けに通信環境の構築及び各種宿泊者サポートを実現するトータル支援ソリューションパッケージ「民泊サポートパック」の提供に向けて、共同で試験提供することで合意しました。

具体的には、特区民泊が予定されている大阪市内の民泊施設オーナー様向けに「民泊サポートパック」の申込みを2016年10月11日より開始し、2016年10月31日より試験提供を開始。また、全国の特区民泊に関する条例整備を踏まえて 試験提供エリアを拡大しつつ、宿泊者のニーズ検証を行います。

その後、年度内を目途に、検証結果等を踏まえたサービスラインナップの充実を図った上で本格提供を展開する予定です。全国各地の民泊に関する条例整備を踏まえた公認民泊事業のトータル支援ソリューションサービスを提供することで、全国各地の観光誘致・産業振興等地域活性化に貢献してまいります。

 

1.試験提供の背景

現在、政府は観光立国に向けて、2020年までに訪日客を4,000万人、2030年には6,000万人に増やす目標を掲げています。本目標の達成にはホテルや旅館の整備だけでは十分な受け入れが確保できないことから、一般住宅に旅行客を有料で泊める「民泊」を活用するための規制緩和が進められています。しかし現状は、ルールを無視した違法民泊が多く存在しており、今後は利用者の安全安心を守る公認民泊の拡大が必要とされています。

こうした背景を踏まえ、百戦錬磨、NTT西日本は、ICTの活用によって、旅行者が安心・便利に利用できる「スマートな民泊環境」の実現をめざし、この度共同での試験提供に至りました。

 

2.「民泊サポートパック」試験提供概要とめざす姿

民泊サポートパック」は、アクセスサービス、Wi-Fiサービス、光BOX+をパッケージ化したサービスです。試験提供によるニーズ検証及び民泊に関する条例整備を踏まえたサービス拡充を図ることで、「スマートな民泊環境」の実現・提供をめざし、さらなる民泊事業の発展及び全国各地の地域活性化へ貢献してまいります。

【別紙】 「民泊サポートパック」概要イメージ とめざす姿

 

 3.各社の役割

■ 百戦錬磨

民泊サポートパック」の提供(販売元)

<「民泊サポートパック」メニュー>

・アクセスサービス「ステイジャパン光」

・Wi-Fiサービス「STAY JAPAN Wi-Fi1

・セットトップボックス「光BOX+(HB-2000/情報機器)※2

サービスラインナップの充実に向けたニーズ検証、課題解決の検討 等

※1 STAY JAPAN Wi-FiはNTT東日本の「ギガらくWi-Fi」のOEM提供を受けています。

※2本製品の利用には、HDMI 端子付のテレビが必要です。

詳しくは、NTT西日本ホームページ(http://www.ntt-west.co.jp/kiki/hikaribox/hb-2000/)にてご確認ください。

 

■ NTT西日本

セットトップボックス「光BOX+※2」のOEM提供

セットトップボックス「光BOX+※2」のOEM提供事業者向け専用画面表示機能※3の提供

サービスラインナップの充実に向けたニーズ検証、課題解決の検討 等

※3 詳しくは、NTT西日本ホームページ

(2016年3月31日 報道発表資料:http://www.ntt-west.co.jp/news/1603/160331a.html

をご確認下さい。

 

 4.試験提供期間・実施場所

 (1)お申込み開始日

2016年10月11日~

  (2)試験提供開始日

2016年10月31日~

(3)試験提供実施場所

大阪市内(特区民泊条例を2016年10月31日から施行)を皮切りに特区民泊の認定状況を踏まえ随時展開

 

5.試験提供期間における「民泊サポートパック」のご利用料金

民泊登録施設1部屋あたり ・戸建てタイプ月額 9,800円(税抜)~

・マンションタイプ月額8,800円(税抜)~

 

6.お申し込み先

百戦錬磨特設ページ

<URL> https://campaign.stayjapan.com/hikari/

 

 7.今後の予定

本試験提供の検証結果を踏まえ、年度内を目途にトータル支援ソリューションパッケージサービスの

本格提供(全国での提供)をめざします。

以上

 

【別紙】 「民泊サポートパック」概要イメージ とめざす姿

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