民泊施設初・AIチャットコンシェルジュサービス「Bebot」を運用開始

株式会社百戦錬磨(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:上山康博、以下百戦錬磨)は、2017年10月より民泊施設としてはじめて、株式会社ビースポーク(本社:東京都港区、代表取締役:綱川明美)の運営する訪日外国人旅行者向けAI(人工知能)チャットコンシェルジュサービス「Bebot」のサービス提供を開始いたします。カスタマーサービス業務を人工知能により自動化することで、対応スタッフの負担軽減や旅行者の満足度向上などを目指します。まずは、自社運営である民泊1棟マンション「SJ大阪セントラル」にて試験的に導入し、今後はサービス利用状況に応じて導入施設を拡大する予定です。

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特区民泊をはじめとする家主不在型の民泊サービスにおいて、予約時の質問やチェックインアウトのやり取り、設備やハウスルールに関する相談など、旅行者の問い合わせに対する多言語での迅速な対応が必須となっています。AIチャットボットを採用することで、旅行者がスマートフォンからFacebook Messengerなどのメッセージングツールを使いチャットで問い合わせをすると、24時間365日いつでもリアルタイムにAIが自動対応します。宿泊施設とのコミュニケーション手段としてチャットを選択する訪日外国人旅行者も多いため、ニーズに合わせたツールで滞在中の様々な相談事を解決できます。

百戦錬磨は、これまで、安全・安心な“公認民泊”を推進する中で、民泊予約サイト「STAY JAPAN」の運営をはじめ、公認民泊運営代行サービス、民泊施設運営など、民泊分野の垂直統合的なビジネスモデルを構築してまいりました。今後、住宅宿泊事業法の施行を控え、民泊ホストの利便性、業務効率化や旅行者の満足度向上など、双方のメリットを実現するソリューション拡充に努めてまいります。

◆SJ大阪セントラル用「Bebot」サンプル動画

URL:https://youtu.be/a_UyAR4hSFc

 

◆「Bebot(ビーボット)」

URL:https://www.bebot.io/hotels?lang=ja

「Bebot」は、訪日外国人向けの「AI(人工知能)コンシェルジュ」です。民泊施設向けは英語・中国語に対応しており、施設スタッフに代わり、24時間365日問い合わせに対応します。宿泊者は、使い慣れたFacebook MessengerやWeChatなどのチャットアプリを通じて「Bebot」を利用することができます。レビュー投稿を宿泊者に「Bebot」チャット内で依頼もできます。現在、ホテルなど国内の約4,000室に「Bebot」を提供しています。

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